日本人の死生観:山と温泉(2)—「温
温泉礼賛 コラム
May 1,2020続きを読む©ISHIKAWA Michio 恐山の山と湖 By 石川理夫 ISHIKAWA Michio 日本の本州最北端、下北半島に恐山がある。カルデラ湖の宇曽利山湖には標高828mで見事なピラミッド型の大尽山の山容が映る。恐山とは宇曽利山湖と湖を囲む大尽山などの火山群を含む総称である。北海道などの先住民族アイヌの言葉で湖や窪地、入江を意味する「ウソル」に由...
日本人の死生観:山と温泉(1)—立山
温泉礼賛 コラム
May 1,2020続きを読むBy 石川理夫 ISHIKAWA Michio ©ISHIKAWA Michio 立山地獄谷の噴気塔 「山は人が死ぬとその霊魂が上っていく場とも古くから考えられてきた。 死者の霊魂が集まる山としては、中部地方の標高約3000mの立山、東北地方の恐山や月山などが知られる。...
日本人の自然と温泉観
温泉礼賛 コラム
April 30,2020続きを読むBy 石川理夫 ISHIKAWA Michio 「日本人は、山や巨岩、森や巨樹、川や水、自然界のあらゆるものに「カミ(神・精霊)」が宿るとみなして自然信仰を育んできた」。「温泉を守護する「ユ(湯=温泉)のカミ」(温泉神)への温泉信仰が広まった」 ***** 日本はアジア太平洋の小さな島国とよく思...
フランスのSPAで出会った人々 その2
温泉礼賛 コラム
November 13,2016続きを読む前回はフランスの温泉やタラソテラピーで日本語に良く出会うことをご紹介しました。 ところで、タラソテラピ-の本場、フランスでは皆どのようにタラソテラピ-を利用しているのか? 気になるところです。 ノルマンディ地方で6日間のタラソテラピ-を体験した時は、 ご家族で近くの別荘を借りて2週間の休暇中の女性と意気投合しました。 ご主人は、趣味が自転車で、毎日一人で何十キロもサイクリ...
フランス式タラソテラピー活用法
温泉礼賛 コラム
November 13,2016続きを読むはじめまして、 こちらのブログは2010年より国内のタラソテラピーとのパートナーシップにより ブログとして掲載されたものです。 改めて、こちらからもご紹介させていただきます(少し古いですが...): 最近、「ヘルス・ツ-リズム」という言葉をよく聞きますが、 フランスのタラソテラピ-・センタ-は、 正しく「ヘルス・ツ-リズム」の中心的存在と...
フランスのSPA温泉地とタラソテラピーで出会う人
温泉礼賛 コラム
November 13,2016続きを読む現地取材で出会った人達シリーズ その1 「ニホンジンデスカ?」と話しかけてきたコントレクセヴィルにあるテルメの若いフランス人男性。 柔道に磨きを掛けながら、日本のフランス系施設でキネジテラピストとして2年滞在したとのこと。 「日本は地方がキレイだね」と、知人を訪ねて仙台まで足を伸ばしたという男性。 今回、小さなホテルに宿泊したお陰か、夕食後はテルメに通う人達と日本の話で盛り上が...
ダイエットといえば こちらコントレックスのスパを
温泉礼賛 コラム
September 8,2021続きを読む©Contrexetherme 日本でもお馴染みのミネラルウォーター コントレックスの取水地を訪ねました。こちらも健康保険が適用されるテルメと、保険と関係ないウェルネスなスパがあります。プールの水は全てあのボトルに入っているミネラルウォーターそのもの!ボトルの中に入ったような贅沢なスパです。 コントレックスの象徴的な水瓶の像 準備中 En préparation &nbs...
ミネラルウォーターでお馴染みヴィッテルのテルメ
温泉礼賛 コラム
September 8,2021続きを読む画像:ヴィッテルのテルメの前に広がる広い公園 ©Rosalie JF HAMARD Vittel 今にも日傘をさしたマダムと山高帽の紳士が腕を組んで歩いてきそう。遠くから馬車の音が聞こえてきそうです。コントレックスから電車だと一駅!訪ねるならどちらも寄らないと損です。 ©Vittel SPA @GS ard pho...